小学校の息子は、最近、「○○じいちゃんは何で亡くなったの？」といった先祖の話を聞きたがるようになりました。（そういったお年頃なのでしょうか。）
息子がしつこく聞いてくるので、仕方ないと思い冗談半分で「じいちゃんは、猟仲間から銃で打たれた・・・。」と深刻な顔をして言ってみました。
（私の祖父は猟師でイノシシの狩りの途中で猟仲間に打たれて他界しております。単純な事故です。1年に一回くらい起こっている事故のようです。）
すると息子が「もしかしたら猟師仲間の仲間割れで・・・」と深刻な顔をして固まってしまいました。
「いやいや、そんなこと言ってない～ただの事故・・・」と説明するのに20分、小学生への昔話は大変です。
最近、ネット対戦のサバイバルゲームに夢中だそうで友達同士で仲間割れがよく起こるそうです。
小学生の常識と大人の世界の常識の違い、丁寧に話さないといけないな・・・と反省しました。
さて、本題です。
Q:他界した父の年金の源泉徴収票を再交付してもらえますか？
A:簡単にしてもらえます。
基礎年金・厚生年金であれば管轄の社会保険事務所に電話をすればすぐに過去５年分送ってくれます。
（余談ですが、社会保険料控除証明書も同様に電話をすればすぐに送ってくれます。）
（依頼自体は、税理士名で依頼可能です。でも、受け取りは本人もしくは遺族限定＝年金の手続きをした遺族限定です。）
共済年金であれば、各共済年金のHPに入ると再交付申請書が公開されていることが多いです。
再交付の申請をすればすぐに送ってきてくださいます。
案外簡単ですので、ぜひ、申請してみてください。
執筆：公認会計士・米国公認会計士・税理士 金田充弘