株式の取得価額が分からない~一般口座で時たま起こります~梅干しパスタについての反省

梅干しパスタを作ってみました。

お手製の梅ドレッシングであえてみました。

おーうまそうだなあ・・・。

と思って食卓に出したら、3番目が泣き始めました。

 

3番目はパスタが大好きなのですが、梅は嫌いなようで「大好きなパスタが出てきたのに大嫌いな梅がかかっている」というショックで、泣き出したようです。

 

力作でしたが、なかなかうまくいきませんでした。

 

(説得に説得を重ねて、少し食べさせてみました。すると、おいしさに気が付いたらしく、うまいうまいと言って食べていました。)

(最初に梅だと言わなかったら、気が付かなかったのかもしれません。)

(説明責任を全うしないことも時に必要なのか・・・。)

 

さて、本題です。

 

Q:一般口座に入っている上場株式の取得価額が分かりません。

調べ方を教えてください。

 

A:まずは、証券会社に顧客元帳の取り寄せを頼みましょう。

それでも、取得価額が分からない場合には、株主名簿管理人の各信託銀行の証券代行部に電話してみましょう。

株式の異動証明書等を発行してくれます。

そうすると・・・異動証明書から取得日が分かりますので、あとは、その日の終値を調べてかけるだけです。

簡単ですね。

 

私の場合、「いきなり、証券代行部に電話」がお勧めです。

証券代行部は、株主名簿記載の住所に郵便物が届くのであれば、代理人からの電話であっても(電話だけで)手続が済みます。

一方の証券会社は、書類を送りますとか、書類に印鑑を~とか、証券口座の所有者からの電話でないと・・・等となかなか手間がかかります。

 

手続きの流れ

①証券会社のサイトなどで四季報を見て(もしくは、有価証券報告書を見て)株主名簿管理人を調べる。

②インターネットで証券代行部(株主名簿管理人)のフリーダイヤルを調べる

③電話する

④説明する

⑤株主名簿に載っている住所に書類が届く

⑥終わり

委任状などは一切不要!

 

結論

何の手続きをするのでもですが、証券代行部は手続きが楽です。

 

執筆 公認会計士・米国公認会計士・税理士 金田 充弘