税務調査で預金通帳データを電子的に入手可能になった?

今日は、2層に分かれるケーキを焼いてみました。

プリンみたいな味がしてうまかったです。

材料は、お客様の酪農家様からいただいたバターと長期保存可能な牛乳を使わさせていただきました。

コロナで生乳使用量が減少し、なかなか厳しい酪農家さん。

みなさん、積極的に牛乳を飲んでください。

(安売り牛乳ではなく、正規価格の牛乳を購入ください。ぜひ。)

 

さて、本日は、ちょっと雑談的な内容です。

 

税務調査で、調査官が「銀行から電子的に預金通帳のデータを入手する」ことができるようになったそうです。

 

最近は会計システムも預金データはネット経由で自動連動が常識ですが、相続税に関してはこうもいきません。

 

(相続税についても、電子的に調査が行われるのかどうかは確認していませんが。)

 

相続税の場合、私達が納税義務者と銀行に出向き、紙の取引履歴を入手して、目視で内容を分析します。

 

何日も何日もかかります。

私の場合、相続税の申告作業の半分以上、ここに力点を置いています。

 

これを税務署側は電子データをもちいてできるようになる。

これは、うらやましいですね。

 

問題がありそうな入出金を簡単に見つけられそうです。

 

私達は、目視で、税務署はPCで調査を行うとすれば、調査効率だけでいえば負けてしまいそうです。

負けないようにがんばります。

私達も電子的に入手できないのだろうか・・・・。

 

執筆:公認会計士・米国公認会計士・税理士 金田 充弘