「あの金魚、庭に埋めたらかわいそうだよ。」と突然、3歳の息子が言い出しました。
昨日のことですが、夏祭りですくった金魚が天国に旅立ったので、飼育担当だった9歳、7歳、3歳の子供達が庭にお墓をつくって埋めたのでした。
3歳児には、金魚が奇麗なまま動かなくなったことが不思議であったようで、また、金魚がいなくなるのが寂しくて仕方がなかったようで、1日遅れの抗議を父親に始めたようです。
子供にとっては唯一無二の宝物。もう少し、丁寧に説明して埋葬してあげれば良かったか・・・と少し後悔した私でした。
Q DXなどといった言葉が盛んに飛び交うようになってきましたが、わが社でも取り組めることがありますか?
A あります。
私のお勧めは、会計システムを起点に「支払」「請求」「入出金管理」「総合振込」「給与計算」を全部一つのシステムに一元化することをお勧めします。
会計システムから、総合振込データを吐き出して、ネットバンキングで支払をしたり、給与システム(会計システムと同じブランドのシステム)から給与振り込みデータを吐き出してネットバンキングで支払をするとさらに効率アップできます。
もちろん、会計システムとネットバンキングは完全連動させて、定型取引は自動起票させるのは当然のことです。
加えて、現金出納帳などは、エクセルで作成し、摘要の文字列が定型化されるように入力規則を組んでいきます。
そうすると、エクセルデータをそのまま、会計システムに取り込んで、摘要欄から自動起票させることが可能になります。
→会計の専門知識がない人でも、エクセルデータは作れますから、専門人材を雇わなくても済む・・・というメリットもあります。
何にしても、会計システムを起点にすべてのシステムを設計していくことがと思います。
(そして、会計知識がない人でも触れる会計システムのセッティングをすることが大切だと思っています。)
~今日のまとめ~
自動化は、早いもん勝ち。
早く取り組めば、早く取り組むほど、得。
執筆 公認会計士・米国公認会計士・税理士 金田 充弘