扶養控除の付け替えはむずかしい

近いけれど、行ったことがないところに行く。そして、決して密にならないところに・・・。コロナ後の我が家の小旅行のキーワードです。

若戸大橋に行ってみました。

橋のふもとには、博物館や詰所(見張りをしていたらしいです)や渡船もあり、密にならずに相当楽しめました。

特に渡船は子供たちに大人気で、無駄に往復してみました。

みなさんもぜひ。

 

Q:年末調整でつけた扶養を妻に確定申告で付け替えられますか?

 

A:はい。つけかえられます。ご夫婦で確定申告をなさってください。

ただし、一度、奥様が確定申告をなさった後に、更正の請求で扶養を付け替えることはできませんのでご注意ください。

〇なパターン 夫婦同時に確定申告を行う

×なパターン 夫は年末調整のみで、奥様は確定申告を行った。その後に、ご主人は確定申告を、奥様は更正の請求をだして扶養を付け替ええる・・・これは×。

 

ご注意ください。

 

あー、更正の請求ではつけかえられないんだ・・・・と思ったあなた。

まだあきらめないでください。

 

住民税の扶養は簡単に付け替えられる印象があります。

所得税でNOでも、住民税でYESはありえますから、ぜひ、市役所にだけは行ってみてくださいね。

相談するとYESといわれるかも。

 

~今日のポイント~

市役所の職員は常に優しい。

市役所にだけは行こう。

税務署の職員は手続き重視だから、×なケースでも、市役所は〇はありえる。

 

執筆 公認会計士・米国公認会計士・税理士 金田 充弘